平成の愛唱歌・叙情歌 “日本縦断~まち讃歌・ひと讃歌・あい讃歌”

『北陸中日新聞』に『アポロ21世紀』の記事掲載

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2002年 4月26日

3月初旬のCD作製時に取材を受け、私達メンバーのことが記事になりました。

〜記事内容〜

石川県小松市出身の50歳代が中心となり、”人生の応援歌”を自主製作した。
50歳になっても歌への情熱を失わず、アルバイトをしながら歌い続ける夫の夢をかなえようと、
同市出身の妻と友人ら約10人がCD製作グループを結成し、一枚のCDにメッセージを吹き込んだ。
夢追い人たちの思いが詰まったCDには、28日以降、県内の音楽店で予約を受け付ける。

妻は同市安宅町出身の脚本家(50)=横浜市都筑区。
夫の茂さん(50)は宅配便のアルバイトをしながら歌手活動をつづけ、
一昨年に同区が募集した『区民の歌コンクール』で応募曲『夢のつづき』が最優秀賞を受賞。
現在、同区役所で曲が放送されているほか、各地で演奏会を開いている。

CD製作は、脚本家の妻が今年一月に帰郷し、高校の同窓会で夫の活動を紹介したのがきっかけ。
妻の妹がアニマルセラピー(動物介在療法)を実践する獣医師だったこともあり、
『癒し』をテーマにした歌を作ることになった。

同窓会に出席していた石材商経営の阪下麻弓さん(50)=京都市=が中心となり、
その場でCD製作グループ『アポロ21世紀』を結成。
同級生で音楽プロデューサーとして活躍する佐々木忠平さん(50)=神奈川県川崎市=
の協力を得て、『50歳のCDデビュー』に向けたプロジェクトが動き始めた。

作詞は阪下さんと脚本家の妻が担当。 約二ヶ月かけ、虹をわたる夢を持つ子犬をテーマにした
『虹の向こうに』と、一日一日を大切に生きる気持ちを表現した『Today』の二曲を書き上げた。
三月上旬、小松市の音楽工房『中ノ峠ミュージックラボ』で録音。
茂さんを応援する神奈川県の友人がパッケージイラストを描き、千枚のCDを作製した。

阪下さんは『人生の折り返しを過ぎた私たち自身が夢を追いかけることに意義がある』。
脚本家の妻は『アポロ21世紀の推進力は友情と熱意。同じ気持ちを持つ多くの人に聞いてほしい』
と呼びかけている。

CDは千二百円(税込)。県内の『山蓄』各店で販売される。
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